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4人の生活
2度目の里帰り出産
家までの旅費は結構なお金がかかるので、産後子供が二人になるためお迎えの時に夫には来てもらうようにした。
心細かったが、飛行機に乗っている間だけだし、何かあれば声をかければどうにかなるだろう。けど出産予定日1カ月を切っていたので慎重に。
あきなは2歳になっていなかったので抱いて乗るのが基本だが、大きなおなかを抱えていたので別途席を設けてもらった。
空港まで車で迎えに来てもらい、特別何も起こることなく無事に実家に到着した。この家では出産のため以外には生活したことがあるわけではないが、両親と一緒にいるだけで、緊張もほぐれ、まるで子供の時のように母とおしゃべりしながら父とあきなと4人で楽しい年末年始を送っていた。
日常がこんな気持ちで生活できたらなんて素晴らしいことなんだろう。
心が温かくなり、イライラも消え本来あるべき精神状態に戻っていた。
ふと頭をよぎったのが、、私が出産で入院したら、あきなは今までの記憶に残っていないだろう私の両親と5日間もいられるだろうか?
出産まで短い間だけど早く慣れてもらわなければ。4週間近くあるのでボチボチ自分が居ない場面を作りながら慣らしていこう。
出産で必要なものを買い足し、準備万端で生活を楽しんでいた。
正月も過ぎ、世間は通常の生活に戻ってる中、私はこの時期しかない長い休みを満喫していた。
仕事をしてる時は日常に追われ、あきなと遊ぶことも少なく、休日も夫の実家なのでつきっきりになることもなかった。
今、思う存分接してあげよう。産後は赤ちゃんに時間を取られるので寂しい思いをさせてしまうかもしれない。
ここで楽しい思い出を脳裏に刻んでもらおうと両親との慣れる時間も考慮しながら接していった。
出産予定日は 1月23日 1・2・3
お正月休みが終わって一週間。あきなもなんとなく慣れてきた1月12日の朝方、急に下腹に違和感を感じた。そう、あきなの時と同じ感じ。
いや、まだ10日は先でしょう。なんか異変が起こってるのかしら。
横になったままじっとしていた。陣痛のような感じが定期的に襲ってくる。そうかも。。。まだ早朝だし、あきなの時を思えばなかなか生まれなかったので割増料金にならないようにもう少し待ってみよう。
6時が過ぎた。もう少し、、と思ったものの、間隔は15分。不安になり申し訳なかったが母のところへ行った。ごめん、、神陣痛が来てるみたい。もう15分間隔。
父が起きてきて、急いで行こう!と言ってくれたのであきなを起こし、着替えだけして荷物を持って出た。
経産婦の罠
病院には7時に着き、部屋に入ってから母が言った。朝ご飯を食べに一度帰るね。あきなもご飯を食べさせてからまたすぐ来るから。
私同様まだ生まれはしないと判断したのだろう。あきなも問題なく素直に両親と帰っていった。
ところがその後すぐに痛みの感覚が強く速くなり、速攻分娩室に連れていかれた。
前回同様医師がまだ来ていない。看護師が子宮口を確認したとたん出産寸前となり慌てて対応してくれた。
母が、じゃあ帰るね。と病室を出てからわずか20分後の出来事だった。
元気な女の子です。
医師は、あら間に合わなかったわね。と、つぶやきながら、後処理の縫合をしていた。
今回も医者が来る前に産んでしまった💦
その後分娩室から出ると、そこには両親とあきなの笑顔が待っていた。
みんなに会いたくて!ちょっと早すぎたかなあ
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