東京青山のOLが地方に嫁いだ ものがたり10:子育てしながらオンラインプログラミング/投資/フィットネス・楽天/Amazon/Yahoo

ストーリー

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3人の生活

再びOLに

いよいよ出社日となった。月初めは3日ほどかなりの残業と聞いていたので夫の実家に泊まり、あきなを預け出社。

いきなり山積みされた請求書の計算から。月末で締めて月初めは毎回大忙しとのこと。初日から数日は他の人も余裕なく、私はただひたすら計算チェック。積みあがった高さは30センチほど。他にやれることないし仕方ないけど、初日から折れそう。。。箱一杯の書類が終われば計算チェックからは解放される。とにかく終わらせたくて必死に計算機をたたく。夕方まで黙々と頑張りやっと終わった。

終わりました!と報告するや否や、二箱目が突き出された。そんなこんなでOL一日目は計60センチほどの計算チェックでくたくたになり終了。帰宅は23時を回っていた。

翌朝6時に起き、あきなの準備だけしてから家を7時に出た。会社は8時半からだったが、少しでも早く終わらせてアパートに帰りたいという思いがあったから。

二日目は少しの指示があり、先日の請求書の次の処理を進めた。コードの記入や金額の査定等、計算チェックより精神的には楽だった。大げさに言えば、息つく暇なく二日目も終了。

仕事の行方を把握していないこともあり、見通しがつかないのできつい。次は何?どこまですれば終わり?あっという間に時間が過ぎ去り三日目を迎える。請求書の作業が終わり、次は控除。その他給与の確定を行い、ナンバリングを終了し書類一式を発送して月次請求書の処理が完了した。通しで多い時は800番代まであるそうだ。中にはナンバー1つで40枚ほどの請求書をまとめているものもある。

この後、各営業所から支店へ書類が回り、各支店から本店へ書類たちが集合し、すべてを打ち込む作業があるらしい。そのため営業所での処理時間が逼迫するのだ。

忙しいことは良いこと プラス思考で

唯一プラス思考で行けば、1営業所でこれだけの請求が上がってくるということは、この会社は仕事が多くある。と解釈すれば、将来的に安定した企業ということだ。

大企業でもいつどうなるかは安心できないが、とりあえずどうにか生活していかなくてはならない。ゼロ歳児を抱えた私を雇ってくれたのだから感謝してこの会社に、そしてここの所長に 雇ってよかった と思われる仕事をしようと改めて心に誓った。

初日から全力で残業から始まった私はくたくたで夜中に実家に戻った。三日目は定時で終わったので実家に戻り、帰る準備をして少し多くなるけどアパートに帰ることにした。次の日も仕事がある。会社まで一時間ほど多くかかるので、実家にはお世話になっていながら申し訳ないけど、少しでも早く帰りたかった。

もう一泊していけばいいのに。。。と、眉間にしわを寄せ姑が言う。明日にしたところで帰る時間は同じだ。定時に終わり急いで帰ってきてこの時間なんだから。解らないのかなあ。

はい上がってもすぐ落とされる

世話になるだけなっておいてと思われるのを覚悟で強引にアパートへ帰った。就職するときにきちんと話し合って決めたこと。

割り切って帰ったが、次の月の残業時には義姉から、『お世話になってるんだから朝食くらい作っていくべきでは?』と言われた。そういわれると何も言えないが、残業のために泊まりに来て、ゼロ歳児の朝の準備をして一時間以上かけて早朝出ていく私に?

もしこれが血縁者なら、同じことを言うのだろうか?土日に来た時はやれることはやってるつもり。

今後も義父母のみならずこちらの身内にいろいろ言われながら生きていくのかと思うと涙が出た。親を悲しませたくないので相談も愚痴も言えない。一人で悶々と抱えて続けていけるんだろうか?

同じ職場の先輩も毎週旦那の実家へ行くらしい。同じ境遇と思ったが、真逆だった。甥っ子姪っ子が絡んできたときに、『お姉さんは普段仕事してるのだからお休みの時くらい何もしないでゆっくりさせてやりなさい!』と、週末に実家へ行くのがリフレッシュになると嬉しそうに話していた。

自分の親だったら。。。どうしてこんなに違うのでしょう?この先少々不安ですが、見守っていきましょう!

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